6月9日(金)

9時劇場へ。
のぼりをつける。ジョエルさんを交えて写真撮影。


客席の空いたところにパネルを運び込みつないでいく。
 (2枚とも西)

 

仮説のバトンに背景のドロップを3本吊る。
 (2枚とも西)
何せ仮説のバトンなので、スムーズにアップダウンできるか不安。
 (2枚とも西)
昼飯は宮本さんが買ってきてくれた、から揚げ弁当。
大夫台は、この前パソコンで打ち合わせてプリントアウトまでした位置を参考にして、僕がベストと思う位置に作った。
消防法とか一応必ずあけなければならない扉からの距離は維持して。
問題はなかった。
 

(3枚とも西)

いよいよ沢市の屋台を舞台に建てて照明さんに渡す。
 
さあ、これからが長い。延々と続く。
芸人さんからは出来れば今日稽古をしたいということだったけれどそれどころではない。
夜6時には7時まで休憩すると言ってきたのでこりゃあとことんやるつもりだなと覚悟した。
8時、とりあえず芸人さんたちが集合したので、舞台稽古は諦めて楽屋で段取り稽古を始める。
何せ少人数の公演ゆえ僕たちも後見のお手伝いをする。。
舞台はひとつ。
 (2枚とも西)
蓑助さんの縫い物の端を持つ仕事は中司君がやり、大詰めで手拍子を打つところは僕がやり、後飛び込む人形を受けるのは西口君、キザミは山添君。など誰が何をするかを決めながら無事稽古が終わる。
舞台では照明のボスによるシュートが延々と続く。
9時になり10時になり、予定の11時までたっぷりと使い切っていた。
仮説の緞帳代わりの中割のカーテンが2メートルほど長くて舞台にたれているので急遽お針子さんを電話で呼び出して、6時くらいから手で縫い始めた。ミシンも持ってきていたけれど幕を吊ったままなのでバトンを少し下ろして手縫いになる。
幕を閉めたまま縫っているので照明さんも思うようにはかどらない。

やがて12時になろうとしている頃、スタッフの控え室に戻ると、1人の若い大道具さんがいい匂いをさせていたので、日本酒は好きかと問うと好きだと言ったのでホテルに戻って取ってくることにした。
僕と西口君は急いで楽屋口へ行ったが誰もいなくて外に出られず、戻るドアも自動的に鍵がかかってしまい、僕たちはどうすることも出来ず西口君が電話で守衛さんを呼び出して、5分で戻ってくるからここをあけておいてほしいとお願いする。
何とか理解してくれたようだ。
とりあえず西口君は中で番をしてもらい、僕は急いで前のホテルに取って返し、一本の銘酒とおつまみのおかきとワカメを持って劇場へ戻る。西口君にあけてもらいスタッフルームへまっしぐら。
すでにビールで盛り上がっていた。
酒を出し、乾杯の言葉を教えて、杯を交わす。
(西)
おかきもワカメも人気があった。去年のマドリッドではワカメを「プラスチック」と吐き出したスタッフもいたっけ。
やがて緞帳の縫い仕事が終わった縫い子さんも来て、日本酒で乾杯した。
酒が切れた頃お開きになる。
1時頃だった。