芝居の中の、背景の一部である大阪名物「通天閣」を作りました。
ここではそのプロセスを紹介します。
まずベニヤ板を並べて、絵描きさんに書いてもらいます。

そして、その線に沿ってベニヤ板を切ります。
細かい穴をいっぱいあけるのは時間がかかります。ベニヤ板によってはとても硬いものがあるので、カッターナイフではなかなか刃が立たないことがあります。そういう時はジグソーと言う電気のこぎりのようなもので切ります。
今でもあるのかわかりませんが、縁日などで、いろんな型の絵を書いた平たいカルメラをうまく切り抜いたら商品をくれると言うようなのがあったのですが、あれを思い浮かべてくださればいいと思います。

そしてその切り抜いたベニヤ板を床に釘止めしてその上で、約3cmの角材などで形に組んでいきます。

角材の枠組みが出来たら、ベニヤ板に枠組みに沿って鉛筆で印を入れます。
ベニヤ板をはずして、こんどは枠組みの上に置き、鉛筆の線に沿って、ベニヤ板を枠組みに釘止めします。
次に、絵を描き易いように、ベニヤ板全体に紙を糊付けします。
ベニヤのままだと目の中に絵の具が入ってきれいに塗れないからです。

そしていよいよ色づけ。
火入れ(明かりを入れること)をするところは障子紙や、薄い布を張ります。
完成しました。

舞台で見ると一段とそれらしくなります。